「エアタグ」ってナニ？気になる…。
「AirTag(エアタグ)」これはAppleが満を持して発売した新商品です。
「AirTag」と似た製品はたくさんありあるが、比較にならないほどの優れもの。
今回は、そんな「AirTag(エアタグ)」を価格や使い方も含めて紹介します。
この記事を読めば、エアタグがほしくなること間違いなし。
AirTag(エアタグ)とは？
カギを無くした…！！ヤバい！！！
だれしもこんな経験ありますよね。
AirTagはこのように、どこかに置き忘れてしまった鍵などの大事なアイテムを簡単に見つけることができる優れものなんです。（ちなみに、Appleがつい最近発売したばかり）
「忘れ物を探すアイテム」はAirTagに限らず多く存在しますが、このAirTagは別次元！
世界に数億台もあるiPhoeやiPadと連携して、探し物をより早く正確に見つけることができます。
この”自分のiPhone・iPadじゃなくても”探すことができるのが推しポイント！
AirTagの仕組み
AirTagは、iPhoneやiPadなどのApple製品で「Find My」アプリを使ったりSiriで呼びかけると、AitTagのある場所までの距離や地図を表示してくれる仕組みになっています。
例えば、AirTagを玄関や車のキー、バックなどに付けておけば、万が一どこかに落としても探し出せるというワケです。
また、AirTagのセットアップはとっても簡単！
保護シートを取り外すだけでバッテリが勝手に起動し、AirTagを使えるようになります。ものの1分もあればセットアップ完了。
シンプルデザイン（500円玉より少し大きいくらいのサイズ）にして、このクオリティは凄すぎる！さすがApple！
AirTagのメリット
他にも似たような製品聞いたことある！
そう思ったそこのアナタに、ここでは AirTagを使う最強メリットを3つ解説します。
AirTagの在処(アリカ)をリアルタイムにかつ確実に探し出せる
1つ目は、「AirTagの在処を距離や地図ともに、詳しくリアルタイムに表示できる！」から、確実にかつスムーズに探し出せる機能が用意されているところ。
例えば、こんな経験ありませんか？
- 急いでいる時に限って、「あれ？車のカギをどこに置いたっけ？」
- お酒を飲んだ次の日、「玄関のカギが見つからない…」
これまで他社で発売されてきた似た製品では、自宅にあることは突き止めても、具体的にどこにあるのか分かりませんでした。
しかし、このAirTagを使えば心配ご無用！
「UWB」（Ultra Wide Band）と呼ばれる超広帯域無線システムに対応しているので、iPhone11以降のモデルであれば、AirTagのある方向や距離が細かく画面に表示されます。
よって、家の中で紛失しても場所を細かく特定できちゃうんです！
この機能は「UWBに対応しているiPhone11以降のモデルのみ」
世界中のiPhoneと連携して場所の特定可能
メリット2つ目は、外出中にAirTagつきの大事なものをどこかに落としてしまった場合に有効です。
それは、「近くの人が持っているiPhoneと連携してAirTagのありかを発見できる」こと
他の既存製品だと、同じシリーズの製品を使っている人がタグの近くを通らないと、クラウドを介して在処を特定できないことがほとんどでした。
よって、単純に考えても、その製品をみんなが持たない限りは「落とし物を探してくれる」機能の”意味がない”ワケです。
確かに、「見つかればラッキー」くらいの感じだよね…
しかし、このAirTagのスゴいところは、世界中のiPhoneやiPadなどのApple製品が近くを通れば、リアルタイムに検出してくれます！
つまり、自分のiPhoneじゃなくてもOKなので、世界に数億人いるAppleユーザーのおかげで無くしたAirTagが見つかるというワケです。
また、特別なアプリをインストールしなくても、AirTagのBluetoothを使って、位置情報をApple製品が自動的にiCloudに送信してくれます。
よって、AirTagを急に紛失してしまっても、事前に特に準備しておく必要はないので、後はAppleからアナタのAirTagが発見されて届く通知を待つだけ。
言ってしまえば、Apple製品は世界に数億台も出回っているので、人が通るだけで検出できるとも言えるでしょう。
落とし物は「”偶然”ではなく”必然”」的に見つかる世界が待っているのです。
他にも、自身のAirTagを紛失モードにしておき、運よく誰かがあなたのAirTagを見つけてくれることも考えられますね。
この場合、NFC（Near Field Communication）つまり近距離無線通信を使って、事前に登録した電話番号やメッセージを使って、拾い主と直接やり取りすることもできちゃいます。
プライバシーに配慮
ここまで見てきたように、万が一外出中にAirTagを落としてしまってもリアルタイムにAirTagを落とした位置情報が分かり、連絡をとって受け取ることができます。
でも、待って！プライバシーは大丈夫なの？？？
この点に関しては心配ご無用！
もちろん、天下のApple様がお作りになっているので、プライバシーが悪用されない対策はちゃんとしてあります。
AirTagと関連付けられたiPhoneが近くにない状況が3日以上経つと、音を発して周囲の人に知らせたり、iPhoneに「自身のものではないAirTagが近くにある(落ちている)」などの通知が出るようになっています。
また、AirTagはシリアルナンバーが付与されています。
このシリアルナンバーは本人のApple IDと紐づいているので、他人が悪用できない仕組みになっているのです。
（落ちているAirTagを不当に自分のものにしようとすると、裁判沙汰になります。）
- リアルタイムでかなり詳細に&確実にスムーズに探し出せる（※iPhone11以降のモデルに限る）
- Apple製品が自動で位置情報を教えてくれるので、これまでより格段に落とし物が見つかる
- プライバシーに配慮した他人が悪用できない仕組み
AirTagのデメリット
ここまで見てきたように、AirTagはすばらしいアイテムですが、1つ難があります。それは、
「キーホルダーが別売り」
実はこのAirTagにはチェーンやひもを通せる穴がないんです。
つまり、別売りのホルダーを購入して、キーやカバンなど身の回りのものに取り付ける必要があります。
汚れ防止にも役立ちますので、このホルダーはできれば購入しておきましょう。（AirTag本体が故障するのに比べたら全然マシです…）
AirTagの使い方
このAirTagの具体的な使い方を考えてみました。
これまでの話をまとめると、AirTagを使う条件は次の通り。
- iPhone11以降のモデルが近くにある場合に使える
- AirTagに紐づくApple製品が近くにない場合、音が鳴る
⇒「Apple製品が常に近くにある」ことでAirTagの効果バツグン！！
よって、以下の場合には適さないことになります。（いずれもApple製品が近くにあるとは限らず、音が鳴るだけでは不十分のため）
- 小学生のお子さんの登下校見守り用
- ペットが迷子になった場合に備えて、首輪に付けておく
AirTagはあくまでも生活用品で無くしたら困るカギやカバン、サイフなどの”モノ”に使うのが現実的です。
まとめ
AppleユーザーであればAirTagは持っておいて損はありません。
というのも、Apple製品が世界中で広く普及している今、落とし物を見つける可能性がグンと上がるからです。
AairTagはリアルタイムに、しかも具体的に位置情報を教えてくれます。プライバシーにも配慮している最高のデバイス。
アメリカではすでに販売が始まっていますが、日本では2021年4月23日に予約が始まったばかり！
これを機に手に取ってはいかが？
ちなみに、AirTagの値段はたったの3,800円！
こんなに機能がついてるのに安く感じる！！
コメント