こんにちは!
今回は2級ボイラー技士になるために必要な「実技講習」について紹介します。
そもそも「2級ボイラー」ってどんな資格だっけ?
こちらの記事で詳しく解説しているので、合わせて読んでくださいね!
2級ボイラー「実技講習」とは?
2級ボイラー技士免許は「筆記試験合格+ボイラー実技講習の受講」の両方をこなす必要があります。
実技講習後に修了証がもらえます。
この修了書と試験の合格で、晴れて免許取得です!
でも、待って!講習ってナニするの?不安で夜も眠れないよ…
この記事を読んでいるアナタ、きっと心配になっていますよね。その気持ち痛いほどわかります。
そこで、実技講習で具体的に何をするのか、事前準備が必要なのかなどを解説します。
実技講習の内容
実技講習は3日間行われます。3日間も講習がある試験は珍しいです。
ちなみに、実習内容は試験には出ません。
というのも、実物を見てボイラーをより理解してほしいという、いわば”特典”みたいなもので、試験に出題するほどは深く学べないからです。
実習は勉強の息抜きの気持ちで臨めばOK!
学科は講義室に受験者全員が集合し、次の4分野を学びます。
修了証は3日間の実技講習終了後にもらえます。
ただし、3日間のいずれかで遅刻、早退、欠席、途中退出した場合はもらえませんので注意しましょう。
実技講習会場と日程
実技講習は、一般社団法人日本ボイラ協会の各都道府県支部で定期的に実施されています。
詳しくはこちらに日程が載っているので、試験に申し込む前にまずは受けたい受験会場の日程をチェックしておきましょう。
受験料
実技講習の受験料はなんと、23,100円!(※学科試験は別途、6,800円必要)
た、高すぎる…!!!
受験料が他の国家資格と比べても2倍くらい高いです。
ですので、何がなんでも1回で修了証を手に入れましょう。
修了書が手に入るまでは、気を抜かずにね!
また、この実技講習代23,100円とは別に以下のテキスト代がかかります。
この2冊のテキストは、実技講習で必須です。用意していないと実技講習を受けれません。
テキスト代を安く抑えたい場合は、会社の先輩から借りるか、メルカリなどで探してみましょう。
古すぎるものは内容が改定されていて使えない場合があるので、そこだけはご注意を!
実技講習を受けるタイミング
ここまで、2級ボイラーの資格取得に必要な実技講習について解説してきました。
実技講習と試験ってどちらを先に受けてもいいってホント!?
実は、そうなんです!
2級ボイラーの実技講習と試験は、どちらから先に受けてもOK!
「実技講習でボイラーについて学んでから試験を受けてもよし、試験を受けてその復習として実技講習を受けてもよし」なんです。
とは言え、ボイラーの知識0の人は実技講習を先に受けるのがおススメ!
実技講習では、ボイラーを1から学びつつ、試験に出やすいところも教えてくれるから、一石二鳥!
まとめ
ボイラー技士の最初のステップが、今回紹介した2級ボイラー技士。
その実技講習では、ボイラーについて専門家から直接学ぶことができます。
また、実際にボイラーを見学できるのは他の国家資格にない魅力と言えそうです。
ただ、他の国家資格と比べ受験料がお高いので、1発合格を目指しましょう。
もし、1人で勉強するのが不安な場合は、資格取得講座を利用することがおススメ!
試験に出やすいポイントに的を絞った効率的なカリキュラムで、働きながら短期間で無理なく合格できます。
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