
ファイナンシャルプランナー3級(以下、FP3級)の資格取得を考えているんだけど…
そこで、今回はFP3級 試験の難易度や合格率など試験内容をご紹介します。
FP3級 試験の合格率は?
FP3級は国家資格の中では難易度が低く、独学でも勉強すれば合格することができます。
よって、合格率は高い特徴があります。
実際に、日本FP協会が公表している合格率の推移はこのようになっています。
年度 | 合格率(学科、実技) |
---|---|
2020年9月 | 89.64%、88.04% |
2021年1月 | 87.92%、86.53% |
2021年5月 | 83.25%、76.65% |
この表をみて分かるように、FP3級試験の合格率は学科試験・実技試験ともに80~90%となっています。

きちんと勉強すれば、独学でも十分合格できます!
FP3級を受けるメリット

合格率が高いってことは、FP3級の資格は価値がないの…?
結論:「FP3級に合格すること <<< FP3級の勉強をすること」に意味がある!
確かに勉強すればだれでも合格できますが、資格の価値が低いなんてことはありません。
FP3級を受けるメリットは、暮らしとお金に関する幅広い知識が得られるということです。
人生100年時代、年金や相続、投資、保険などお金に関して考えるイベントがたくさんあります。
FP3級の資格勉強をする中で、こうした基礎知識が身に付き、人生をより豊かに送ることができます。

FP3級の資格をとって、仕事に生かしたい!
こう考える方もいらっしゃるかもしれませんね。
残念ながら、FP3級はお金に関する基礎知識しか身に付きませんので、仕事に直結しません。
また、履歴書に「FP3級取得」と書いても、就職・転職で有利になることはありません。
ファイナンシャルプランナーとして働きたい場合は上位資格であるFP2級やFP1級を目指しましょう。

だからFP3級は、お金の知識を身に付けて上手に生きたい方におススメだよ!
きんざいと日本FP協会、どっちでFP3級を受けるべき?

FP3級には2種類あるって聞いたんだけど…?
実は、FP3級の受験は以下の2種類の機関が運営しているのをご存じですか?
- 一般社団法人金融財政事情研究会(以下、きんざい)
- NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(以下、日本FP協会)
試験に申し込むときに、どちらで受けるか決めないといけません。
著者のおススメは「日本FP協会」!この辺りは下記に詳しく解説していますので、合わせてどうぞ
まとめ
今回は、FP3級の合格率や難易度を紹介しました。
FP3級試験の難易度は国家資格の中では、80%越えの合格率を誇る簡単な試験と言えそうです。
著者のように働きながらでも、短期間で合格することができます。
お金の知識は絶対に持っておくべきものです。
普段の生活をよりかしこく生きるためにも、FP3級の勉強をすることがおススメです。
皆さんもFP3級の取得を検討してみてはいかがでしょうか。
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