先日、ようやくFP3級(ファイナンシャルプランナー)の合格発表がありました。
FP3級 無事合格〜🌸
どうなることかとハラハラしてたけど、なんとかなった…良かった…😭夜中にテンション爆上がり🌟٩(。•ω•。*)و🌟#FP3級#合格発表 pic.twitter.com/rGXwRyq4KK
— ぽんblog (@ponbloging) June 30, 2021
FP3級は国家資格の中では、合格率が高く、勉強さえすれば誰でも合格することができます。
とは言え、1発合格のためには、勉強時間を確保することが必要です。
そこで今回は、FP3級試験に合格するため必要な勉強時間やおススメの勉強方法を紹介します。
FP3級ってどんな資格?
勉強を始める前にまずは、FP3級はどんな資格なのかを知っておきましょう。
「お金」に関するスペシャリスト
FPとは、ファイナンシャルプランナー(Financial Planner)の略で、人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く職業のことを指します。
簡単に言うと、「お金」に関するスペシャリストのこと!
「お金」と一口に言っても「株」「保険」「不動産」など実に様々。
住居・教育・老後など、一人ひとりのライフプランニングに合ったアドバイスをするのが FPの重要な役割です。
お金と暮らしについて幅広い知識が得られるので、FPの仕事をやりたい人だけではなく学生や社会人、主婦の間でも受験者が急増している人気資格です。
ちなみに著者も仕事で使いません。
最近投資を始めたばかりなので、お金の知識を身につけよう! ということで受験しました。
FP3級の試験範囲
FPには今回紹介するFP3級の他に、FP1級・FP2級のより難しい試験もあります。
しかし、試験範囲はすべて同じです。
FP3級は全範囲を大雑把に理解できればOK!
FP1級・FP2級はテキストの欄外に書かれているような、細かい内容を問われます。
また、FP1級~3級すべて学科試験と実技試験の2つを受験します。
午前中に学科試験、午後に実技試験を受験します。
学科試験、実技試験ともにマークシート方式で、60%以上正解する必要があります。
- 学科試験:6分野「ライフプランニング」「金融資産運用」「タックス(税金)プランニング」「リスク管理」「不動産」「相続・事業承継」から出題
- 実技試験:実務に沿った内容の問題が出題され、具体的に計算して答えを求める
FP3級に合格するための勉強時間は?
ここまで見てきたように、試験範囲がかなり広いFP3級試験。
では、どれくらい勉強すれば1発合格できるのでしょうか?
一概に言えませんが、著者の体感では下記の通りです。
試験に受かる”だけ”なら50時間
FP3級の資格もとりたい”だけ”なら、知識ゼロでも50時間勉強すれば十分合格できます。
短時間で合格するには過去問題を繰り返し解いて、試験当日までに1つでも多くの知識をインプットするのがおススメ。
実際、過去問を解いていると、何度も同じような問題が出題されていることに気づきます。
こうした問題を確実に解けるようにすれば、60%以上は余裕で得点できます。
集中して勉強すれば、もっと短時間で合格することも可能です。
FPの知識を身につけるなら100時間
知識ゼロからしっかり勉強する場合は80~100時間ほどかかります。(例えば、下に当てはまる人)
- FPとして働きたい / 仕事上、FPの資格が必要
- (著者のように)「投資のため」など、何か目的があってお金の知識をしっかり身につけたい
この時間を参考に、試験までの日数を逆算して1日どれくらい勉強する必要があるのかを把握しましょう。
例えば、1日1時間勉強できるのなら、勉強期間は2ヶ月から3ヶ月ほどが目安です。
とは言え、勉強時間はすべての人に同じように当てはまるのではなく、個々人の知識レベルやお仕事との兼ね合いで変わってきます。
ここで紹介した勉強時間はあくまで”目安”にして、試験当日までに自分が納得いくまで勉強しておきましょう。
まとめ
FP3級に合格するだけであれば、短期間(50時間ほど)で合格できます。
しかし、これではせっかく勉強してもあまり意味がありません。
実際にFP3級で学んだ知識を生かせるように、しっかり勉強することをおススメします。
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